こんにちは。
みなさんは白島線の上幟町にある日本庭園『縮景園』へ行ったことがあるでしょうか?
「知ってるけど行ったことはない」「あまり花に興味がないから行こうと思わない」という方も多いのではないでしょうか。
私もどちらかというと花や自然に詳しくはなくそこまで興味もなかったのですが、先日家族と行く機会ができましたので行ってみる事に…
すると不思議なことに、そこまで関心がない私でもいつの間にか美しい風景に引き込まれておりました。。
「普段花を愛でることもなく、花に興味がない私でも楽しめる『縮景園』。。これは記事にしなくてはー!(写真も撮ったし!)」
と思い立ったので、今回は春の縮景園の様子ご紹介いたします。
縮景園の歴史・由来
まずは縮景園の歴史と由来をちょこっと紹介。
縮景園は江戸時代から受け継がれてきた歴史ある日本庭園です。
1620年に広島藩主浅野長晟が、別邸の庭園として築成されたもので、作庭者は茶人として知られる家老の上田宗箇。
その後も歴代藩主により手を加えられ、ほぼ現状の姿に。
途中、江戸時代の大火や原子爆弾により大きな打撃を受けましたが、その都度復旧し、2020年には築庭400年を迎えたとのことです。
こうやって400年も歴代の人が繋いできた歴史があったのですね。。
庭園マップ
行ったことある人はおわかりでしょうが、けっこう広いです。
このマップコースを参考にしていくとあまり疲れずに満喫していけますね。
それと岩の道や橋、土の道などけっこう自然溢れる道ですので、縮景園デートへ誘う際には「歩きやすい靴で」とひと言添えてあげると親切です◎
(ちなみにこの日は西回りコースの順路で回りました)
跨虹橋(ここうきょう)
跨虹橋(ここうきょう)は「地上と天上を結ぶ虹」に例えられているため、橋が大きく反っている形になっているとのこと。
橋を渡っていると鯉やカモが近くまできておりました。
入場券を買う所で鯉のエサを購入していたので娘はエサやりに大はしゃぎ✨
落ちそうなので、しっかりと抱きかかえます。
橋付近のハプニング
するとここでハプニングが、、、
突然バッシャーンという水しぶきの音がしたので「何事?」と振り返るとなんと子供が池に落ちておりました😱
そしてお母さんらしき人がすぐに池に飛び込んで抱きかかえておりました。。。
この池は大人だと胸~腹の水位ですが、子供だと溺れてしまいます😨
落ちそうだな~と思っていたことがリアルに。。
私も子供を連れてきていたので、それを見た後は水辺の近くでは絶対に落ちないように警戒心が上がりました💦
大人の方でも足を滑らせることがあるかもしれませんので要注意です⚠
白龍泉(はくりゅうせん)
「滝とそれに通じる水の流れが白い竜のよう」ということからこの名前がついています。
綺麗に透き通った水がキラキラ流れている様子が見ていて飽きない様子。
夕照庵(せきしょうあん)
ここでも鯉が寄ってきていたので、エサやりに勤しむ娘。
梅林(ばいりん)
超然居(ちょうぜんきょ)
園内最大の島にあり、人里を離れた静かな場所を表しているとのこと。
2つの橋がかかっております。
【期間限定】夜桜ライトアップ
別日で夜桜ライトアップにも行ってきました✨🌸
ライトアップされている場所は東回りのコースです。
まとめ
いかがでしょうか。
夜桜ライトアップは最終日に行ったので既に終わってしまいましたが、秋には『紅葉ライトアップ』があるとのこと✨
11月下旬ころから始まるみたいですので、また情報入り次第お知らせいたします🍂
今の時期はまだ桜や梅が見頃ですので、近々デートの予定を立てる方はぜひ行ってみてください🌸
(また桜の次にはツツジやアジサイが見頃になる聞いております!こちらも楽しみです♪)
ちなみに隣の美術館のチケットをセットで買うと少しお安いとのこと◎
美術館内にはカフェやレストランなどもございますので、休憩を挟みながら巡るとより楽しめますね♪
また、自然の葉の緑色は眼の疲労回復、脳の活性化にも繋がるんですよ♪
お相手と一緒にのんびりと花を愛でながら、日々の疲れを癒し、移り行く季節を感じてみませんか?
【場所】〒730-0014 広島市中区上幟町2-11
【料金】個人/大人260円、高・大150円、小・中100円
【開園時間】※入園は閉園の30分前まで
4月1日〜9月30日(9:00〜18:00)/ 10月1日〜3月31日(9:00〜17:00)
【休園日】年末年始
【入園料】一般:260円 / 高・大学生:150円 / 小・中学生:100円
【TEL】082-221-3620
【ホームページ】http://shukkeien.jp/
【駐車場】有り(29台まで)乗用車 : 1時間360円/以降30分ごとに180円加算