お見合いでは基本、男性はスーツを着用します。
スーツの着こなしによって、女性から見られる印象は大きく左右されます。
お見合いにとって第一印象はとても大切◎
いくら高価なものであっても、サイズが合わずシワが寄っていたり、パンツの丈が長すぎ・短すぎたり、ダボついていたりでは印象ダウン😰↷
そんな印象ダウンを回避するために、今回はスーツの着こなしの基本的なルール&マナーをご紹介!
ちなみにこのブログはシリーズ化しているので、今回は第1弾となります😎
第2弾ではさらに詳しく、体型別スーツの着こなしの紹介。
第3弾では広島でスーツを買うならここ!というオススメのショップをご紹介させていただきますのでお楽しみに♪
サイズを選ぶ時の確認ポイント
スーツをきちんとカッコよく着こなすのにいちばん重要なのはサイズ感です。
まずは自分のサイズに合った一着を見つけましょう!
サイズの選び方は、それぞれの衣装を着たときに確認するポイントがあるので、ひとつずつチェックしていきましょう☑
ジャケット
袖の長さ
手首のくるぶしが、袖口でちょうど隠れる程度。
(袖口から見えるシャツの幅も1.5cm程度に調節することが大切◎)
胸囲のゆとり
ボタンを留めて手のひらがすっと入るぐらい。
肩
ジャケットの肩山が自分の肩の位置とジャストフィットしているか。
ジャケットの肩山と自分の肩の幅の隙間に1cm程のゆとりがあるとgood◎
シワがなくラインにきちんと沿ったものを選びましょう。
パンツ
ヒップライン
おしりのラインに沿うようなものを。
ピッチリすぎず、ダボついていないか。
太もも
ベルトが腰骨に引っかかる位置でパンツをはき、太もも辺りの布が1~1.5cm程度つまめるくらい。
履き心地
屈伸をして適度なゆとりがあるか。
キツすぎると生地の消耗を早めてしまうので注意⚠
丈
パンツの丈はハーフクッション(靴の甲に裾がのるくらいの長さ)。たるみのないすっきりしたシルエットを心掛けましょう。
今お持ちのパンツがダボついてるなと感じたら、裾直しをするだけでスッキリした印象になりますよ♪
クリース
パンツ中央部にある折れ線(クリース)はまっすぐな線を。
何度も履いてくうちにクリースはなくなってくるので、着用後はクリースに沿った折り目をつけて、きちんとハンガーにかけましょう。
シャツ
袖
シャツの袖はジャケットの袖から1.5cm程のぞかせる長さ。
首元
シャツの襟と首の間に指1~2本入るくらいのゆとりがgood。
靴
甲
しっかりフィットするように。窮屈すぎたり、ブカブカだと靴の劣化を早めます。
かかと
適度なゆとりを。きつすぎると靴擦れの原因に。
見落としがちなポイント
つづいては、意外と見落としがちなポイントをチェックしていきましょう!
女性側はけっこう見てますからね~😎キラン
ジャケットを留めるボタン
よかれと思って、ジャケットのボタンを全部留めていませんか?
じつはジャケットのボタンはすべて留めなくてもいいのです。
- 2つボタン…上のボタンだけ留める。
- 3つボタン…真ん中だけ留める。
- ジレ(ベスト)…一番下のボタンだけを外す。
留めないボタンは飾りボタンとして扱われます。(通称アンボタンマナー)
ちなみに…着席するときはボタンを外すとスマート!
ジャケットは着席する際にボタンを留めたままだと、不自然なシワがついてしまうので、座る直前にボタンをサッと外しましょう。
じつはこうゆう何気ない仕草がかっこよく見えて、女性はキュンとしちゃいます♡
ネクタイの長さ
ネクタイの長さは大剣先がベルトのバックル部分にかかるくらい。短すぎたり長すぎたりはNGです。
ベルトと靴の色合わせ
黒の靴には黒のベルトを、茶色の靴には茶色のベルトを。
色を揃えることでスタイリングに統一感が生まれ、引き締め効果もでてきます◎
靴下の色
意外と見られているのが靴下です。
足を組んだりしたときにチラッと見えています!
最近では、派手な靴下を履くオシャレスタイルもありますが、お見合いには無地か小紋柄がおすすめ◎
黒・紺・グレーを持っておくと、だいたいの靴の色やスーツに合わせやすいですよ👌
パンパンポケットはNG
ポケットにパンパンに物を入れてしまうと、型崩れの原因となるので要注意⚠
スマホやハンカチなどは内ポケットに入れておくと良いかも◎
ネクタイの結び方の種類一覧
ネクタイの結び方には様々な種類がありますが、中でも基本的なネクタイの結び方を一通りご紹介いたします。
シャツの襟に合わせた結び方などもあるのでチェックしてみてください☑
(※今回の写真はすべて同じシャツを着用しております)
プレーンノット
基本的な、もっともシンプルな結び方。外すのも簡単♪
※レギュラーカラーのシャツとの相性も良いので就活、結婚式、お葬式、もちろんお見合いにも適しています。
ウィンザーノット
オーソドックスなイギリス式の結び方として人気があります。
※襟自体が大きいシャツ、ワイドカラーに適しています。幅が広すぎるネクタイの場合結び目が大きくなるので注意しましょう。
セミウィンザーノット(ハーフウィンザーノット)
ノット部分が左右対称となりシャープな印象になる結び方。ウィンザーノットでは結び目が大きいと感じる方にお勧めします。
※ワイドカラー(シャツの襟が広がっているもの)、セミワイドカラー、厚手のネクタイを身に着けるのに適しています。
結び目を綺麗に見せる小技
ネクタイは結び目を立体的に魅せる事によって、綺麗に見えます。
逆に結び目がペタンコだとのっぺりとした印象に。
- ・結び目をふんわり浮かせるようにする。
- ・ネクタイを結ぶときに結び目の下部分に、くぼみ(ディンプル)をつける。
少し上級者向けですが、これを作ることでより立体的にみえます。
オシャレ感を簡単に出せる便利アイテム『チーフ』
基本的なポイントがわかったところで、ちょっとおしゃれにチーフを挿してみましょう♪
スーツスタイルのアクセサリーとして華やかに見せれるチーフ。
まずは白のチーフを一枚持っておくと、だいたいのスーツの色に合わせれるので便利です◎
いろんな色や柄があるので、悩んだときはネクタイやシャツに合わせて選んでみるとお気に入りのチーフが見つかるかも👌
こんな便利なチーフもあります!
1枚で4役。なんて便利な…😳
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は基本的なスーツの着こなし方をご紹介しました。
ルールやマナーを知ることでお見合いの席でも自信を持って堂々としていられます👌
ぜひ参考にしてみてください。
次回は『体型別スーツの着こなし方』をご紹介していきます。お楽しみに~♪